ノルウェーとスペインは共同で軍事通信衛星開発をすることで合意している。今月中にもXバンドとKaバンドの大型衛星製造企業を選ぶ予定にしている。ノルウェーは200Mドル程度を投資している。
スペインは経済危機と同時に政権交代も行われ、HisNorSatプロジェクトは中止となったにも係らず、両国は最終的な契約の詳細を詰めている。
両国の二国間合意ではノルウェーは今後5年間で600Mドルの資金提供を行う。ペイロードはスペインとノルウェーが提供し、ノルウェーの陸域、大気中、海事向けの通信端末300台をノルウェーが調達する。
2年前に初めてこの両国の開発計画が発表されたときは欧州に驚きが広まった。両国の思惑としては兵器の販売や他の関連機器の販売も契約に含まれており、衛星は全契約の中の一部である。
スペイン政府はHisNorSat開発計画は一時棚上げとしたが、新政権によるプログラムへの支援は不透明となっている。
衛星は質量が5.5トンから6トン程度、40-45本程度の中継器を搭載する。この2国間合意の重要なポイントはスペインが余裕する東経29度の軌道スロットの提供にある。
ノルウェーはPPP(Private Public Partnership)に向けて民間企業数社と交渉を続けている。この手法は英国がスカイネット軍事通信衛星で採用した官民協力契約手法である。
HisNorSatの通信能力はノルウェーの軍事通信衛星向けにほとんどが使用される。Lバンドはリースとして外部利用を可能とする。
Operational frequencies:
2 × 500 MHz (RHCP + LHCP) in X-band
2 × 1000 MHz (RHCP + LHCP) in Ka-band
Coverage areas X-band:
Global beam, RHCP + LHCP
Regional beam, RHCP + LHCP
3 steerable spot beams RHCP
3 steerable spot beams LHCP
Coverage areas Ka-band:
Global beam, RHCP+LHCP
Regional beam, RHCP+LHCP
2 steerable spot beams RHCP
2 steerable spot beams LHCP
X-Ka cross band capacity
Number of transponders: ~44
Number of Channels: ~74
Spacecraft power budget: ~12 kW
Spacecraft mass budget: ~5.9 tons
Scheduled for launch: ~4Q 2014
Operational lifetime: ≥ 15 years
Options
-Phased array X-band Rx antenna
-On Board Processors