2010-07-23 鳥のように止まり木に 新しいグライダー概念

MITの研究者らは、グライダーが滑走路に着陸する変わりに、鳥が木の枝に止るような姿勢で着地する技術とアルゴリズムを研究している。最後尾に小型モータを組み込む。

鳥は飛行中に瞬時に停止し木の枝などに止ることが出来るが、そのメカニズムを探ることから研究が始まっている。鳥は航空分野で使用する「機能停止」という言葉に該当する現象を利用している。

鳥は停止するとき、後の翼を下げることで急激に停止する。この状態では乱気流が発生し、翼の後ろ側に予測不能な大きな疾風が発生する。もし航空機が似た状況を作れれば、揚力を失い空から落下してしまう。

研究者等は、この現象をうまく利用して、航空機を制御しながら短時間に着陸する方法を探ろうとしている。