2010-07-17 NASAの次世代補助ロケットDM-2

NASAの次世代固体燃料補助ロケットは低温でも作動するか? その答えは9月に実施されるロケットモーター試作機DM-2の試験運転で明らかになるだろう。

 試験では、DM-2のロケットモーターの温度を摂氏4度まで下げてから点火し、寒冷な気候条件下における性能を確認する。開発を目指す補助ロケットはスペースシャトルで使用されたものと似ているが、将来のNASAの打ち上げ計画に対応するため、安全性、性能、信頼性を高めることを目的として断熱性能の向上などが施されている。しかし肝心の計画は宙に浮いたままだ。

 新しい補助ロケットは有人月探査計画であるコンステレーション計画のために設計されたが、2010年4月16日にバラク・オバマ大統領が発表した新たな宇宙政策の下で、同計画は打ち切りが決まっている。