2010-06-04 40年前のロシア製月面ローバから反応

ロシアが40年前に打上げ、月面に着陸させたローバ、「Lunokhod 1 」に、NASAの科学者がレーザ光を照射した結果、ローバからの反射光を受信した。

カリフォルニア大サンディエゴ校の研究者、トム・マーフィが中心となる研究者グループが実施した実験によって実現した。アポロ時代の米ソ宇宙競争時代に1つに偉業が達成された。それがLunokhod1月探査ローバである。1970年、タイム紙はこの出来事を歴史的なロボットの歴史的着陸と報じている。

ロシアの無人月探査機「Luna17」が月面に着陸してから3時間後、LunokhodⅠは母船から伸びるランプの一つから重々しく動きだし前進を開始して、偉大なる地球外の惑星での最初のステップを踏むことになった。

遠隔操作で動作するローバは11ヶ月で約11キロメートル以上を移動した。その間、ビデオ画像、高分解能パノラマ画像を地球に送ってきた。さらに500カ所以上でサンプルを採取し分析をした。

Lunokhod-1は、先月NASAの月探査周回衛星(LRO:Lunar Reconnaissance Orbiter)が発見するまでは、場所も分からなかった。4月22日にマーフィとチームはニューメキシコのアパッチポイント天文台にある3.5メートルの望遠鏡からレーザー光線を発射した。目標はLROが調査した座標点。Lunokhod1のレーザ反射装置が信号をキャッチし、地球にはっきりとした信号を送ってきた。

最初の送信ではLunokhod1から2000フォトンを受信した。