2010-06-04 ドイツのOHB、独仏画像衛星支援

ドイツの宇宙関連企業のOHBは、フランスとドイツの光学とレーダ衛星の地上局運用を支援する契約を19Mドルで締結した。

契約は、仏独2国間プログラムの一部として実施される「E-SGA」(Europeanization of Satellite-Based Reconnaissance)。仏独で別々に資金調達及び開発された衛星システムを、欧州数カ国が利用できるシステムにすることが地上局運用企業の役目となる。

この協力関係により、ドイツはフランスのHelios-2光学及び赤外線画像衛星にアクセスが可能となり、フランス軍はドイツノSAR-Lupeレーダ衛星群の利用が可能となる。E-SGAによりイタリア、ベルギー、ギリシャ、スペインも利用の可能性を検討し、フランス、ドイツ、イタリア、スペインが計画している将来の欧州偵察衛星の共通地上セグメント創設に進む。

OHBはすでにフランスにおいてSAR-Lupeの地上局運用を行っている。最新のSAR-Lupe関連契約(ドイツの連邦防衛技術調達局)では、OHBは5年間運用する。契約額は7.6Mユーロである。

また、フランスのHelios2システムのプライムであるAstriumとの別の契約では、OHBはドイツ軍がHelios2にアクセスするための地上局を運用する。