2011-04-06 NASAは研究に集中すべき 米国学術研究会議(NCR)が警告

米国学術研究会議(NCR)は、492ページに及ぶ報告書を作成し、火星や他の惑星に人間を送りたいのであれば、NASAはもっと研究に集中すべきであると、注意を促している。そして、NASAに対し、大型ロケット開発だけに集中するのではなく、宇宙長期滞在に関する研究を積極的に行うことを求めている。例えば以下のテーマ:

・低重力の骨の損失と心血管機能を防止
・軌道上や月面に宇宙船の燃料補給基地を設置
・月や火星などの低重力と極端に寒い場所での水の採取

報告書によると、NASAには生命科学を専門とする部署を明確にし、予算確保を確実にする必要が有ると指摘。研究テーマの優先順位を以下にすべきとも。

・宇宙での植物の成長についてもっと学習するための生物学、あるいは微生物による装置への影響の研究
・ストレスに対処するための方法を開発するような行動と精神的健康の研究
・新エネルギー創出、ロボット、火災制御システム等の探査システムの研究