2010-02-04 宇宙航空研究開発機構及び米ボーイング社が乱気流検知システムに関する共同研究契約を締結

 独立行政法人宇宙航空研究開発機構とザ・ボーイング・カンパニーは、本日、航空機の運航安全技術分野における乱気流検知システム「航空機搭載型ドップラーライダー」に関する共同研究契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

 上空の乱気流は全世界で航空機の安全運航を脅かす重大な問題となっており、欧米各国でも研究開発が進められていますが、これまで航空機に利用できる有効なツールは開発されていない状況となっています。JAXAでは、これまで検知ができなかった、雲や雨を伴わず高高度で突如発生する晴天乱気流等を飛行中に計測できる航空機搭載型ドップラーライダーの研究開発を行ってきましたが、今後ボーイング社と協力関係を構築し、実用化を視野に入れてこの研究開発を更に発展させて参ります。

 なお、共同研究契約締結式がJAXA調布航空宇宙センターで行われ、JAXA石川隆司理事(航空プログラムグループ統括リーダ兼務)及びボーイング・リサーチ・アンド・テクノロジー バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャー、マット・ガンツ氏が共同研究契約書を取り交わしました。(JAXA)

(編集者コメント:日本の公的機関と海外民間企業と共同研究契約であり、かなり違和感を感じる。「そんなこと許されるの?」という感じだ。何故日本独自で開発に挑戦しないのか疑問の残る契約である。JAXAは研究開発を責務とする組織ではないのだろうか?)