カリフォルニア選出の共和党議員ローラ・バッカは、地球近傍物体(Near Earth Objects:NEO)が地球に衝突する危機を専門に検討する委員会設置のための法案提出を準備している。
法案はH.R.5587で、法案のタイトルは「米国惑星防衛委員会設置法」となっている。この委員会は、バッカがメンバーとなっている科学技術委員会を参考にしている。
政府が資金提供して運用される委員会では地球に衝突する可能性のある主要な物体を研究し、直面する危機の度合いを評価し、危機への準備内容を検討する。委員会の目的は以下の通り:
・米政府機関、非政府機関、海外政府と関連機関、国際機関などが持っているNEOの潜在的危機を検知、特性の評価、危機回避等の能力を明確にする。
・NEOの潜在的危機を検知、特性の評価、危機回避等の能力に関する米政府の役割と責任の明確化と評価決定
・NEOの潜在的危機を検知、特性の評価、危機回避の国際貢献への効率的な道筋の評価決定
・米政府、海外の分析、研究、評価作業などの重複を避けながら、NEOの特性評価と衝突回避能力を明確化
・危険なNEOから地球を効果的に防衛するための技術開発課題の明確化と報告
(編集者コメント:NASAの諮問委員会の特別タスクフォースは、NEOを監視するために、NASA内に惑星防衛調整局(Planetary Defense Coordination Office)の設置を求めている。)