ノースロップグラマンは空軍からRQ-4グローバルホークUAV製造を302.9Mドルで受注した。契約は定額インセンティブ・フィー契約で、地上セグメントの打上げ及び回収施設も含む。完成は2010年になる予定。

防衛技術インターナショナル紙によると、最も知的で頭脳が高いUAVとは、依然として人間による操作が必要と指摘している。UAVは操縦者が操作し、高々度を飛行し、広帯域通信を要し、妨害への高い耐久性が要求され、暗号化は日々強化する必要もある、と述べている。また政府が所有し政府が運用し、民間セクターが実際に操作しているUAVが、異なる国々で開発され運用されているUAVが優れているとしている。
NASAはアストロボティック・テクノロジ(Astrobotic Technology Inc.)とカーネギーメロン大学との間で、月面の重力環境下で土壌を掘削するロボットと手法を研究する契約を2000万円程度で契約調印した。これはNASAのSBIR( Small Business Innovation Research)プログラムの一環。両機関ともフェーズⅠでは6ヶ月間を研究に費やす。アストロボティックによるとフェーズⅡの研究には総額1.2億円が割り当てられると期待している。
陸軍のケストレルアイ・スパイ衛星プログラム(Kestrel Eye spy satellite program)では、より小型の衛星を研究するプログラムである。開発はインテリテック・マイクロシステムズ(IntelliTech Microsystems)が担当するDARPAプロジェクト。衛星質量は10kg以下の画像収集衛星で直径25センチの望遠鏡を搭載する。このケストレルアイ衛星の主なシステムには航空電子、太陽電池アレーを含み、すでに試験機は完成している。他の部品としてはカメラ、データ伝送システムで、打上げは2011年の予定である。

ホワイトハウスは12月中旬までに米国宇宙政策のレビューを終了する予定である。このレビューにはホワイトハウス国家安全保障委員回の宇宙政策局長のピータ・マルケツが責任者となっている。レビューの重要課題としては、宇宙保護、協力、吸収合併改革、輸出制限、国家宇宙戦略等となっている。国務省宇宙政策副長官のディック・ブエネキーは、レビューの重要課題は重要な政府系及び民間の宇宙インフラを宇宙デブリから保護することも視野に入れている、と述べている。ある情報筋によると、オバマ政権の来るべき宇宙政策は国際協力を強化し、宇宙へのアクセスと他の重要な懸念事項を同盟国と相談しながら進める等を強調するだろう、と語った。
NASAのゴダード宇宙センターは、コンステレーションプログラムのオリオンクルー探査機向けに非与圧式輸送システム(unpressurized cargo:UPC)を開発する拠点となっている。このシステムにより低軌道までは科学や技術開発ペイロードを無料で輸送できる可能性もある。ただこのプログラムを取り巻く状況が不透明の中、NASAはゴダードの探査システムプロジェクト局にUPC開発計画開始に、今年夏、青信号を与えている。関係者によると、ゴダードはオリオン輸送モジュールを建造し、利用者と共に互換性を確認し、装置の組込みも行う。

空軍のWGS(Wideband Global Satcom)ー3号機の打上げが12月2日に予定されていて、成功すると米軍の衛星通信カバーエリアがほぼ全地球となり、そのための初期衛星群が完成する。この衛星は旧来のXバンド防衛衛星通信システム(Defense Satellite Communications System:DSCS)に取って代わることになる。この打上げは、WGS衛星にとって初のデルタ4ロケットによる打上げとなり、また初の固体ロケット4機と5メートルのフェアリングを備えた打上げとなる。
