2006-04-11 衛星打ち上げの消費税免税 「輸出」扱いで5億円軽減

 H2Aロケットによる衛星の打ち上げの度に課税されていた消費税が2006年度以降、免税になることが11日、分かった。衛星打ち上げを「国外への貨物の輸出」と見なす措置により、打ち上げ費用が100億円前後だったH2Aの場合、これまでに比べ約5億円の負担軽減になる。  経済産業省によると、これまでの衛星打ち上げは、国が宇宙航空研究開発機構(JAXA)に依頼し、消費税5%を含め費用を支払っていた。 (中国新聞)