2010-07-26 衛星オタク企業、個人用80万円の衛星キットを販売

打上げコストも含めて80万円(8000ドル)の衛星キットを開発した衛星オタク企業のインターオービタルシステムズ社。来月にもカリフォルニアでサブオービタルの飛行実験を行うほど、本格的だ。

衛星の名前は「TubeSat」。重さは1.65ポンド(0.74kg)と超軽量、クリネックスティッシュボックスより少し大きい程度の衛星である。投入軌道は高度300km程度となり、自律的に降下して大気圏突入する。軌道投入されると地上のアマチュア用受信機で受信できる程度の電波を発信できる電力を発生する。数ヶ月飛行した後に大気圏突入し焼失する。

現在まで、20セットが売れており、すでに14機が引渡し準備段階となっている。部品には構造部品、プリント基盤回路、ガーバ(Gerber)ファイル、電子部品、太陽電池セル、電池、受信機、アンテナ、マイクロコンピュータ、プログラミングツールなどである。

打上げに失敗した場合、同社が2回目の打上げを保証することになっている。打上げには、同社開発中のネプチューンモジュール式ロケット(NEPTUNE Modular Series)を使用し、射場はトンガ王国の民間射場を使用する。