米国空軍、国家偵察局(NRO)、NASAは政府系衛星打ち上げを認証するための一般的な標準化を進めることで合意した。このことで、米国家安全保障関連の衛星打ち上げのUSA(United Launch Alliance:ロッキードとボーイングのジョイントベンチャー企業)独占が終わりを告げるために一歩前進したことになる。
一般的な枠組みはNASA打ち上げサービス契約(NASA Launch Services (NLS) 2)と類似している。NASAが使い捨てロケットを使った打上げに際してかわす契約である。
このNLS2契約では、打ち上げサービス企業は優先順位の高い衛星打上げを受注する前にロケットの信頼性を実証しなければならない。
ロケット信頼性実証の枠組みに依存しているが、各政府機関は独自のミッションの要求条件にロケット打ち上げサービスが合致していることを確認する権限は持っている。
今回の三機関合同合意によってSpaceXは大変喜んでいるし、この方針にもろ手を挙げて賛成している。なぜならSpaceXにとっても政府系機関打ち上げサービスに食い込む可能性が出てきたからである。