2010-03-29 ロシア、極東に新宇宙センター建設

ロシア宇宙局副局長のレミシェフスキによると、ロシアは極東のアムール(Amur)地区に、ロシア第三番目の宇宙基地建設を開始する。就業者数は2万から2万五千人規模となる予定。建設に14Bドルを支出する。初打上げは2015年、有人宇宙船の打上げは2018年を予定。背景には、ロシアの宇宙産業のシェアが米国の80パーセントに比べて、ロシアが0.5パーセントと極めて低く、この現状から、なんとか10パーセントの市場確保を目指す。