ロシアとウクライナは新型航空機を共同生産することを目指し、航空機設計会社の株式を持ち合うことを検討している。ウクライナのユリア・チモシェンコ首相はロシアのプーチン大統領との会談で、共同で航空機設計を行う提案を行った。両国はAn-140、An-148、An-148-100の設計を共同で行う。また、An-70輸送機プロジェクトの再開もウクライナは歓迎している。プーチン大統領は検討を約束した。
ボーイングは、海軍空中戦センターの空軍研究所が支援するレーザー撃墜試験に成功した。この試験では、トレーラに搭載されたレーザー照射装置は飛行中の無人機5機を打ち落とした。この試験は、ボーイング指向エネルギーシステム(Boeing Directed Energy Systems)が開発して実験システムであるマトリックス(the Mobile Active Targeting Resource for Integrated eXperiments:MATRIX、移動目標手段総合実験)の一環として実施された。ボーイングによると、無人機は比較的低いエネルギーのレーザーで打ち落とした。ボーイングのマトリックスは2.5キロワットの高出力レーザを使用している。結果として、打ち落としは国土への脅威の可能性を排除するために指向性のエネルギー源が有効であることを証明した。詳細は公表されていない。

世界最大の衛星運用会社3社は、衛星の位置、予定の軌道上マニューバリング、信号伝送のデータベースを構築し運用する提案要求を発表した。目的は、衛星の軌道上衝突の回避と周波数妨害の排除である。インテルサット、SES,インマルサットがメンバーとなっている宇宙データ協会(Space Data Association:本部 マン島)は、すでに衛星のビームカバーエリア、信号強度、偏波、計画中の軌道上マニューバ情報を提供しており、危機を克服していることを証明している。しかしながら、現在のメンバーが増加した場合、事実上世界唯一の衛星追跡機関となっている国防総省の宇宙監視ネットワーク(Space Surveillance Network)にデータを提供するのかどうかの問題に直面するだろうと予想している。これまで大手衛星運用会社は問題を他社に漏らすことに躊躇していた。この組織が起ち上がったことで、問題を共有し、衛星に関する問題を協力して解決しようというものである。
中国の衛星地上局は高価な中国の衛星を宇宙デブリとの衝突を回避するために、デブリの軌道から衛星を地上操作により移動させることに成功した。これは中国にとって中国自身による初の快挙となり、中国の宇宙追跡、テレメトリ、指令、制御システム(TTC)の能力の高さを実証したことになる。
DARPAはHELLADS(高エネルギー液体レーザー地域防衛システム:High Energy Liquid Laser Area Defense System)と呼ばれるレーザー兵器システム開発を前進させている。このシステムは通常の作戦を変更することなく、戦闘機に搭載できる程度に小型化される。DARPAの予定では、開発企業2社のゼネナルアトミックス(General Atomics)とテクストロン防衛システム(Textron Defense Systems)に対し、24ヶ月間の契約で150キロワットのレーザーの生産と試験を行う。要求条件としてはこの兵器システムは重量750kgクラスの武器システムを互換性をもつ。両社は異なるアプローチをしている。ゼ社はレーザー光線が、薄型ディスクレーザー増幅器と冷却材の層を通過するように設計している。2台の75キロワットモジュールを組合わせ、単一のレーザー共振器として機能させる。テクストロンのアプローチは、約50キロワットのユニットセル3台を組合わせ、同社のThinZag技術を応用する。この技術は、板状のレーザー増幅モジュールの中をビームがジグザグに通り抜ける。

NASAは今年度、NASAの技術が民間に移譲された49技術を発表した。その中には病院に利用されるスケジュール用ソフトや3Gネットワーク向けの同調回路などが含まれる。ある技術はアポロ時代にNASAが開発した着水用救命ボートのゴムボートも含まれる。
ハッブル宇宙望遠鏡のスケジュールプログラムが病院に応用されたソフトウェアを含む10件が注目されている。その他に交通、消費者向けアイテム、製造、公共安全などがある。以下の5件のコンピュータ技術はビジネスに利用されている。
# Ulyssix Technologies' pulse code modulation processing board, TarsusPCM, performs data acquisition and telemetry processing, translating data into understandable measurements that get fed into display systems for engineering analysis. Pratt & Whitney and Embraer S.A. are using it for jet engine and airplane testing and development.
# Command and Control Technologies developed software for handling complex data in real time. The company's Command and Control Toolkit is configurable for real-time "situational awareness" and is capable of handling millions of data, command, event, and message transactions. Potential industrial uses include energy generation, process control, and manufacturing.
# JumpStart Solutions licensed three software programs (Netmark, Program Management Tool, and Query-Based Document Management) from NASA's Ames Research Center for use in its PanOptica suite of tools for managing projects, portfolios, knowledge bases, and documents. JumpStart plans to relicense the programs to other companies and government agencies.
# TechnoSoft's Adaptive Modeling Language is an object-oriented, engineering modeling framework upon which other applications can be built. It enables multidisciplinary modeling and integration of product and process development cycles. TechnoSoft is customizing AML for use in green manufacturing, including the design of power plant exhaust filtration systems and wind turbines.
# XCOM Wireless produced wireless RF MEMS relays and tunable capacitors that use metal-to-metal contact?moving microscopic metal beams into contact with special electrodes?operating like a light switch the width of a human hair. One of its products is an industrial relay for high-frequency test equipment and instrumentation. Another is an RF MEMS tuning circuit aimed at 3G cellular systems for simultaneous data and voice use and improved local services.