2006-03-06 2102年に巨大隕石が地球に接近:危険度1/1000の以上の確率

NASAは地球近傍の隕石を監視する部門を設けている。Near-Earth Object(NEO)と呼ばれている組織の科学者が計算した結果、2102年に大型の隕石が地球軌道を通過してゆく。そして地球に衝突する確率を千分の一以上とはじき出している。

この隕石、2004 VD17と命名されており、長さは約500メートル、重量約100万トン以上。この隕石は2004年11月27日に初めて認識されて以来、常に監視されているが、計算では2102年5月4日に地球の軌道を通過する。

従来の衝突の確率は三千分の一であったが、現在は千分の一に修正されている。危険度を示すランクも緑色の「注意して監視」から、黄色の「注意」に上方修正されている。

この隕石は、現在確認されているどの隕石よりtももっとも危険度の高いものとなってる。