ちょっと一息

世の中に特異な才能を持った方々がYoutubeに登場します。
とにかく信じがたいことが海外のテレビ番組で見られるようです。
暇な時に見つけたビデオをご紹介します。音楽が中心です。

11才の女の子がミュージカル「DreamGirls」の中のヒット曲を歌います。声もジェスチャーも一人前。観客も唖然。 小学生ですよ。 なんでもお父さんが会場にいますが、何のコンテストか知らずに座っていたら自分の娘さんが歌い始め、驚き。結局このコンテストで優勝し、すでにCDも発売中。ブッシュ大統領の前で歌ったとか。Bianca Ryan。どこかの国のジャニーズ系とは大違いですね。「America's Got Talent」という芸能人発掘コンテスト番組の一コマ。ニューヨークでのコンテスト会場では、ビールを飲みながらナイフを操る女性の隣に座り、気分が悪くなって帰ろうかと思ったが、賞金が1億円と聞いて再び挑戦する気になったとか。 失礼ながら一見さえないおじさんといった感じの携帯電話セールスマンPaul Potts氏が、突然オペラの「ツーランドット」と歌い始めると、場内がシーンと静まり返えり、その後の反応は信じがたい声量と予想外の展開に場内フィーバー状態。これもイギリスの素人芸能コンテストの一コマ。この方も優勝をした方。審査員も予想外の展開にびっくり。女性の審査員は鳥肌が立ち、観客の一人のおばさんが涙している。テレビ「Britain's Got Talent」から。イタリアのオペラ歌手パバロッチ(最近死去)顔負けである。すでにオフィシャルサイトもでき、米英でライブも順調に。この実力一本でたちまち夢が実現するという単純でダイナミック、スピーディさが日本文化と大きく異なる。
テレビ「Britain's Got Talent」からの一コマ。6歳の女の子コニーが歌う「虹の彼方に」に審査員も涙して感激。6歳ですよ。カラオケで日々練習するおじさんたちもここまではそう簡単には歌えない。 カルフォルニア大学土木工学の学生、ウィリアム・ハン氏、20才。歌手発掘番組American Idolの予備審査の一コマ。リッキー・マーティンの「She Bang」。歌も踊りも審査員を笑わせたウィリアム、その後あるプロデューサに認められ、CDやビデオを発売し、テレビ出演も。真のアメリカンアイドルともてはやされている。なんとも勇気のある学生である。
「ゴーダウンモーゼス(アフリカンアメリカン霊歌)を歌います。」と真面目に述べて歌い始めた挑戦者。審査員も期待していたが、余りのおかしさに審査員笑いをこらえています。22歳のツアーガイドの男性。審査員は自分の声に興味を感じるだろうと自信のほどを見せたのですが・・・・ (オリジナルはこれです。) 超感激物の素人のど自慢コンテスト。 47歳の未婚の女性、スーザン・ボイル(Susan Boyle)。キスしたこともないという地味目の印象からビデオはスタートする。47歳で歌手を目指すことに場内は失笑気味。しかししかし、歌い始めた途端、場内超感動の渦に巻き込まれてゆく。審査員もこれまでで最大の驚きと賞賛。とにかく感激物を好む方にはお勧めビデオ。ミュージカル「レ・ミゼラブル」から、超有名な「I Dreamed a Dream」(オリジナルはこちら )を高らかに歌います。NHKが500万円のギャラを支払って紅白歌合戦に招待した歌手。CDも発売し、世界的な有名になった素人歌手。良いものは良い、という単純明快。ごちゃごちゃ言い過ぎる日本社会はどうにかならないのかね。
フランスの素人のど自慢コンテストで話題になった一こま。10才の子供と呼んで良いのか、或は子供の声をしたプロのエンタテイナと呼ぶべきなのか、非常に悩むほど歌と表情が上手だし、可愛いを通り越して「生意気」とも思えるほどのCaroline Costa。優勝してアメリカ旅行を勝ち取った彼女は、完全にプロ化している。すごいことだ。放送局を通さないで目の前で世界のコンテンツを見ることが出来るインターネット。すごいことだ。キャロライン・コスタ嬢。親の歌の教育シーンビデオがYouTubeで公開されている。親からの「ギフト」が素晴らしい。よくある子供タレントの悲しい人生を歩まないで欲しいものである。 YouTubeが生んだ世界の歌姫、シェリース・ペンペンコ。驚きの歌唱力とパフォーマンス。セリーヌ・ディオンやホイットニー・ヒューストンを発掘した音楽プロデューサがYuuTubeのビデオに感激し、アメリカに呼んでテレビやイベントで歌わせ、全米を感激させた15才のフィリピン少女。歌だけではなくダンスも見事。幼少の頃のビデオがYueTubeに流れ、それを見た韓国の放送局がバラエティショーに彼女を出演させて熱狂、その様子もYouTube に流れ、次はそのビデオを見た米国のワイドショーが彼女を米国に呼び、それを見た音楽プロデューサが契約に至った、というアメリカンドリームそのものである。Charice Pempengcoで検索すると沢山見つかる。なかなか男性歌手が誕生しないのが残念。すでに米国大統領の前でも歌い、セリーヌと歌い、今では超有名歌手。母親がマネージャ。幼児虐待の父親とは離婚

お馴染み、スーザン・ボイルを発掘した英国のオーディション番組、「X Factor」で2009年に優勝したAlexandra Burke。すでに国際的な歌手に成長している。しかし、超派手な舞台演出はすさまじい。 お馴染み、オーディション番組のBritain's got talentに参加した80才のおばあちゃん。スーザン・ボイルを生んだこの番組から新たなヒロインが生れるかも知れない。ジェイニー・カトレおばちゃん。7人の子供を育て、貫禄十分。審査員も笑顔が絶え間なくこぼれる。元気だな。エディット・ピアフの名曲「Non Je Ne Regrette Rien」の英語版を歌います。日本にも大衆型素人のどじまんではなく、もう少し素人の威厳を高める場があってもいいような気がする。

この種の話題はいつも女の子ばかりだ。男子はどうしたんだろう。10才にしてオペラを歌いこなす個性的な歌手。ネットで紹介されてからにわかに話題沸騰。歌い方と声は大人風、外見は子供。なにやらミスマッチ的でクチパク的なイメージもあるが、とにかく上手であることは確か。審査員からも、本当の年齢は30歳ぐらいで体が小さいだけじゃないのか、なんて冗談もでるほど。これまでに存在しなかった新しいジャンルができあがるかも。「チャイルドクラシック」とか。 米国 Jackie Evancho、ペンシルベニア、8才から歌い始めたとか。すでにCD2枚を発売、バカ売れ。CDチャートトップに。チャイルドソプラノの領域だろう。それにしても日本からはAKBなんとかやらをしょっちゅう見せられる悲しさ。これも国民性か。2010年のクリスマスイブにはオバマ大統領参列の広場でOh Holy Nightを熱唱。ネットでは天使の声、天使の再来とまで言われている。あまりにも純粋すぎる声に批判のしようがない。

久々の韓国お涙ビデオ。携帯電話営業マンから世界的歌手になったPaul Pottsを誕生させた英国芸能コンテスト番組「Britain's Got Talent」の韓国版「Korean's Got Talent」の一コマ。さて、今回は幼少からつらい人生を歩んできた22才のこの男性。ナイトクラブでガムを売りながら出合ったボーカリスト。その感激から人生で初めて好きなものを見つけた。それが歌だった。突然のオペラ風な歌を歌い始める。上手い。もちろん素人の歌だが、それにしても上手い。彼のこれまでの人生と感情溢れる歌が相まって、涙腺が緩みっぱなしになり、同時に彼のボーカリストとしての輝ける今後の人生を願わずにいられない。成功物語映画のワンシーンになるシチュエーションだ。2001年の韓国映画「ラスト・プレゼント」の最後のシーンそのものだ。特とお聞きあれ「Nella Fantasia」、映画「Mission」挿入サウンドトラック。オーボエの旋律が忘れられない。

2010年クリスマス with Obama Family

8才の時のビデオ

アヴェ・マリア

アヴェ・マリア シューベルト

Lover もう天才としか言いようがない

Prayer 10才

O Holy Night

ツーランドット

The Lord's Prayer

Nella Fantasiz
(天からも授かりものとしか言いようがない)

僕の心には世界が見えるんだ
誰もが平和で正直な世界

心の夢を見るんだ いつも自由な世界
空を舞う雲のように、魂の奥に人らしさを満たして

僕の心には世界が見えるんだ、暗い夜でも明るい。
心の夢を見るんだ いつも自由な世界 空を舞う雲のように

僕の心には見えるんだ 温かい風が吹いているんだ
都会が息をしている、友達のように

心の夢を見るんだ いつも自由な世界
空を舞う雲のように、魂の奥に人らしさを満たして

中国版素人タレント発掘番組「China's Got Talent」の一コマ。欧米とは異なるアジア大陸テイストのパフォーマンス。モンゴルから来た11歳の少年。すがすがしいルックス。歌の題名は「夢見る母」となっている。すこし泥臭いが、モンゴルの草原、少年の透き通るような声と顔。両親共に交通事故で亡くしている。母親を想いながら歌っている。審査員が「君の夢は?」と聞くと「魔法の棒(杖)で緑の大地(牧草地?)を作ること」といった感じのことらしい。歌詞は大まかにいうと「広大な大地と静けさ、僕の心はいつも母の面影を抱く、祈っている、母は大空にミルクを与える、母は遠くを見つめている、はるか遠くに居る母」といった感じらしい。ググっときます。

「Thailand's Got Talent」の一コマ。まあ、性転換手術で有名なタイならではのハプニング。女性の声で歌いはじめるところまではOK。途中で急に男の声にトランスフォーム状態。そもそもオリジナルは男性。女性に変身中とか。まあ、美人と言えばそうなのだが、生理的に受けつけるかどうかは視聴者次第ということ。マツコ・デラックスも大喜びだろう。